MBA受験の際の一番の懸念点は、私費留学であれば、お金かと思います。私が調べた限りで海外MBA進学の際に申し込める奨学金をまとめました。
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伊藤国際教育交流財団
<概要>
海外の大学等の修士課程に留学する日本人を対象とした奨学金。プログラムAとBがあり、留学地域によって分類されています。Aは欧米等でBはそれ以外といった感じです。
<募集人数>
プログラムA: 10名
プログラムB: 3名
<奨学金額>
生 活 費 | プログラムA:月額US2000ドル相当の円貨※注1 プログラムB:月額US1500~2000ドル相当の円貨 (留学地域によって異なります)※注1 特別プログラム:欧米諸国は、プログラムAに準じます。その他の国は、プログラムBに準じます。 ※注1 為替レートの変動により生活費(円貨支給額)を調整する場合があります。 |
学費 | 実費(年間300万円以内) |
往復旅費 | 実費 渡航及び帰国時に支給(上限あり) |
支給期間 | 2年以内 |
HPより抜粋
<募集時期>
前年の6月下旬~8月下旬頃
<その他>
年齢制限はありませんが「29際以下の方が望ましい」と記載があります。
かなり手厚い奨学金ですので、この奨学金を獲得できれば、本当に助かりますね。申し込みが結構早いので注意が必要です。
財団のホームページはこちらです。
中島記念国際交流財団
<概要>
情報科学、生命科学、経営科学の分野を対象とした奨学金になります。MBAなどの修士号だけではなく、博士号取得予定者も対象としています。
<募集人数>
10名程度
<奨学金額>
・奨学金(月額) 20万円
・支度金50万円(往路渡航費含む)
・復路航空賃 (留学終了後の帰国時1回分)
・授業料 (留学当初の2年間に限り 年間300万円以内)
<募集時期>
前年の8月上旬~8月下旬
<その他>
30際以下の年齢制限があります。
こちらもかなり手厚い奨学金です。
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ロータリー財団
<概要>
ロータリー財団は地域ごとに別れているので、お住いの地域または出身の地域ごとでの申し込みとなります。出身が地方だとあまり競争がなく、受給できる可能性が高いと聞いたことがあります。
募集人数やそのほかの情報も地区によります。
平和中島財団
<概要>
学部・大学院生両方向けの奨学金になります。
<募集人数>
学部生・大学院生合わせて15名
<奨学金額>
学部生:月額15万円および往復渡航費
大学院生:月額20万円および往復渡航費
<募集時期>
前年の9月~10月
<その他>
こちらは学費の補助は出ないものの、月額が受給できるものになります。
財団のホームページはこちら
日本学生支援機構 海外留学支援制度
<概要>
日本学生支援機構(JASSO)が行なっている奨学金になります。募集人数も多いので、この奨学金は結構狙い目ではないかと思います!
種類がいくつかあってややこしいですが、「海外留学支援制度(大学院学位取得型)」がMBA留学に行く人向けです。
<募集人数>
特に人数の記載はありませんが、平成30年の実績では88名採用されています。応募者数は354名で、25%が採用されています!
<奨学金額>
留学先の地域によりますが、月額89000円~148000円となります。授業料も上限つきでの補助があります。
<募集時期>
前年の9月~10月
<その他>
応募方法は出身大学を通すものと通さない2通りの方法がありますので、確認が必要です。
年齢制限は修士については35歳までとなっています。
あとは、応募要件に学部(大学院卒の場合は大学院)の成績の基準点があり、私は応募できませんでした笑
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一般社団法人CWAJ 海外留学大学院女子奨学金
<概要>
こちらは女性のみが応募できる奨学金です。
<募集人数>
2名
<奨学金額>
合計500万円
<募集時期>
前年の~10月
<その他>
女性のみ・採用人数も少なくかなり狭き門の奨学金のようですね。
本庄国際奨学金
<概要>
修士課程・博士課程向けの奨学金となります、
<募集人数>
3名
<奨学金額>
(1) 月額 20 万円を 1~2 年間
(2) 月額 18 万円を 3 年間
(3) 月額 15 万円を 4~5 年間
<募集時期>
2月~5月
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神山財団
<概要>
奨学金がもらえるだけでなく、起業家とのコミュニケーションの場も提供されるものとなっています。
<募集人数>
3-4名が採用されています。
<奨学金額>
2年間で合計200万
<募集時期>
2月~4月頃
神山財団のホームページはこちら