独学3か月で700点超え。GMAT勉強法・受験対策を紹介

GMATを約3ヶ月の学習で700点超えすることができました。今回は、勉強法と受験の際の時間配分など注意していたことをまとめました。

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受験スケジュール

6月中旬:GMATの勉強をスタート。

8月中旬:GMAT一回目受験。結果は 620点でした。

9月中旬:GMAT二回目受験。 710点。

GMAT1回目と2回目の間は忙しかったこともあり、あまり勉強ができませんでした。

1回目と2回目の点数差は、時間配分と、慣れだと思います。同じ能力でも時間配分など次第で100点くらい差が出るということです。ですので、この先は、勉強法に加えて、時間配分などのテクニックについても書いて行きたいと思います。

目標

まず、700点を目指すに当たって、Math, verbal それぞれの目標を明確にします。多くの日本人の場合、Mathが割と簡単で、Verbalが難しいと感じると思いますので、基本はMathで点数をとる作戦がいいと思います。

ちなみに私のスコアは以下の通りでした。

VerbalMath合計
1回目2847620
2回目3649710

Mathで高い点数を安定してとり、あとはVerbal次第となる場合が多いかと思います。

ですので、私の場合は、GMAT700をとる目標としては、Mathで50点に近い点数をとり、Verbalで35点を超えるとしていました。

勉強方法:MATH (Quantitive)

私は文系ですが、大学受験の際に数学を利用したので、Mathはあまり苦労しませんでした。ただ、高校以来数学を全くしませんでしたし、英語での数学用語を全く知らなかったため、勉強は必要でした。

主にやったことは次の2点です。

1. GMAT公式ガイドをひたすら解く。

こちらの公式ガイドを解きました。

2. 数学用語を英語で覚える。

公式ガイドをやっている時に出てきたわからない単語をメモして覚えました。

あとは、マスアカもやってみましたが、それほど必要はなかったなと感じました。

参考書については以下の記事で詳しくまとめてあるのでご覧ください。

受験時の作戦: MATH (Quantitive)

MATHの受験対策としては、時間配分が大切になると思います。問題自体は難しくないけど、時間が足りない!という時が結構あります。

私がネットで調べた情報によると、「最初の5問は時間を多く使ってもいいから、なるべく間違えないようにする」という鉄則を見つけました。

どうやら、最初の5問をミスしてしまうと、そのあと、どれだけ正解しても高得点が出ないようになっているようです。

ただし、全問回答をしないと、点数が下がることもあるようですので、全問を回答しきることも必要になります。

私の場合は、1回目の時に最初の5問ををミスしないことに注力しすぎた結果、最後の方で時間がなくなってしまって、結果焦ってしまいました。

ですので、最初の5問は大事ですが、そこで時間を使いすぎてしまうとスコアにも響いてしまいます。

時間管理のために私が心がけていたのは以下の通りです。

1.最初の5問へかける時間とそれ以外の問題にかける時間を明確にしておく。

最後まで落ち着いて回答できるようにあらかじめ、時間配分を決めておくことが大事だと思います。

2. 最後まで計算しなくても回答がわかるものは途中で計算をやめる。

選択肢を見れば、最後まで計算をしなくても解答がわかる場合があります。このような時は、時間節約のため、最後まで計算はしません。

3. 不安になっても、明らかに変な場合を除いては、2度計算をしない。

2度計算をしてしまうとかなりの時間ロスになります。とりあえず、明らかに間違っている場合を除いてはそのまま回答します。

4. わからない問題は絶対ありえない回答を消してから、あたりをつけて回答

わからい問題に時間をかけてしまうのがとてももったいないです。選択肢を見ると絶対に間違っていそうなものがあるので、まずその解答は除外します。それっぽい解答があれば、それにあたりをつけて、わかるところまで計算します。あまり時間をかけずにサクサク行くことがポイントです。

勉強方法:VERBAL

Verbalについては、TOEFLやIELTSとは比較にならないくら難しいです。ネイティブだったらまじで楽勝だろうな、と何度も思いました。。。

Sentence correction

インターネットで調べると、「日本人はここで点数を稼げ!」と書いてありました。こちらは、文法のセクションになるため、文法をしっかり習ってきた日本人にとっては、点数を取りやすいからです。

ですが、実際、私にとってはとても難しかったです。Manhattanの問題集で文法を一通り確認をし、問題をときました。・・・が、結局最後まで、難しいままでした。。。

Critical Reasoning・Reading Comprehension

この2つのセクションについては、主に公式問題集を中心に解きました。

Sentence Correction同様マンハッタンの問題集も使用しましたが、全てはやりませんでした。

マンハッタンの問題集は詳しい解説が載っているため、苦手だと感じる箇所や、公式問題集の解答や辞書を使って文章を読み直しても答えがわからない場合には役立つと思います。

また、私の分析として、Critical ReasoningとReading Comprehensionは出てくる単語が難しいので、「単語がわからなくて結局文章の意味もわからない」ということが多いと感じました。ですので、単語に重点を置いての勉強も行いました。

問題集に出てきてわからない単語をチェックしたり、以下の究極の英単語という単語帳をやったりしました。

単語は完全には覚えられなくても、英単語をみて何となくの意味がわかるようにしておくだけで、結構文章が入ってくるようになりました。

受験時の作戦: verbal

Verbalも時間が足りませんでした。私の場合、Verbalは満点は狙っていないため、Mathのように最初の5問に時間を費やすなどはせずに、とりあえず全問なるべく早く回答することを心がけていました。

あとは、公式問題集を解くうちに、何となく答えの傾向がつかめてくることがあります。ですので、解答がわからなかった時は、選択肢だけをみて、ありえなさそうな解答は除外してから、解答を選択しました。

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まとめ

GMAT のMathとVerbalの勉強方法と時間配分などの受験時の作戦について記載をしました。

ポイントは、Mathで点数を安定的にとって、あとはverbalをどこまで伸ばせるかになります。

時間配分もとても大切になってきますので、時間配分に注意しながら行なってください。

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