MBA受験 TOEFLとIELTSどっちを受けた方がいい?

MBA受験の際に、必ず突破しないといけないのは、TOEFLかIELTSのスコアのクリア。こればなるべく早めにクリアして、GMATや志望動機書などの作成に進みたいですよね。

TOEFLトIELTSどちらも受験した経験を元に、メリット・デメリットを比較したいと思います。

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IELTSとTOEFL何が違う?

いちばんわかりやすい違いは、TOEFLはアメリカの機関で、IELTSはイギリスの機関です。ですので、ヨーロッパなどの多くのMBAでは、TOEFLとIELTSを選択できるようになっています。

受験者にとって一番大きな違いは、パソコンで行うか紙媒体で行うかだと思います。スピーキングについてはTOEFLはパソコンに向かって話すのに対して、IELTSは人と話すことになります。

また試験の時間もTOEFLは4.5時間ほどですが、IELTSは3時間ほどで少し短いです。IELTSはスピーキングだけ別日程で受けることもできます。

TOEFLのメリット

TOEFLのメリットとしては、人と話さなくていいことだと思います笑。人と話すより、パソコンに向かって話す方がリラックスできる場合はTOEFLの方がいいと思います。

IELTSは人と話さなくてはいけないので、緊張してしまうことがあると思います。

正直そのメリット以外はIELTSの方がいいのではないかと思っています。

IELTSのメリット

IELTSのメリットとして、1つ目は、紙媒体でできるというところです。TOEFLだと、文章を読みながら下線を引いたり、メモを書いたりすることができません。IELTSは紙媒体なので、メモを取ることができ、やりやすいと感じました。

2つ目は、リーディングとリスニングの難易度です。主観になってはしまいますが、TOEFLを受けた時は、正直内容が結構難しくて良くわからない部分もありました。IELTSの問題集をやってみて、まずはじめに感じたことは「IELTSの方が簡単じゃん!」ということでした。特に、TOEFLはアカデミックな文章が出てくる場合があり、その分野の内容が良くわかっていないと難しいことがあると感じます。

3つ目はTOEFLは周りの音が結構気になります。自分がリーディングをしている時に、隣の人がスピーキングをしていることがあり、集中できなかったのを記憶しています。IELTSは皆が同じスケジュールで行うので、そのような心配はないです。

4つ目はスピーキングについてです。パソコンに話した方が良い方は先ほども記載した通りTOEFLがおすすめなのですが、もう一点注意したいことは、時間制限です。TOEFLだと質問があり、そのあと考える時間があり、その後「〇〇秒で答えてください。」と言われます。録音をしてくれる時間はその指定された時間のみですので、時間内に答えなければいけません。IELTSでは、試験官との会話のような形になりますので、〇〇秒以内のプレッシャーはありません。

また、IELTSはスピーキングを別日程でできるところも良いです。スピーキングの日はスピーキングだけに集中できるので、集中力を高めるという観点からも良いと感じました。

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まとめ

以上の通り、両方にメリット・デメリットがあるのですが、私は、IELTSの方が点数が取りやすいと感じています。

実際に、私はIELTSを受験しましたが、その理由はTOEFLへの苦手意識です!笑。学生時代に留学に行ったことがあり、そのために2回TOEFLを受験しました。ですが、結果は良くなく、1年間アメリが留学した後も80点くらいだったと思います。80点では多くの学校のMBAの申し込み基準満たしていないですね。

という訳で、IELTSの教材を試しにやってみたら、「こっちの方が点数取れそう!」となりました。

皆さんも自分に合う方を見つけて、効率的にMBA受験の英語要件をクリアしましょう!

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