パリでは、毎月第一日曜日は美術館が無料になります。通常だと10ユーロとか14ユーロとかするので、無料の日はありがたいものになります。
ですが、無料のためたくさんの人が押し寄せ、混んでいますのでどの美術館に行くのかは注意が必要です。
ルーヴル美術館は意外と大丈夫
ルーヴル美術館は超有名美術館のため、無料の日は入れないのでは?と思っていましたが、全く並ばずに入ることができました!
人はたくさんいますが、館内がかなり広いので、超有名作品(ミロのビーナス、モナリザなど)以外であれば、それほど混雑はしておらず、見て回ることができました。
ミロのビーナスとモナリザは、「近づいてきたな」とわかるくらいいきなり人だかりができてきます。
モナリザはこんな感じです。。。
ルーヴル美術館は入口がいくつかありますが、地下のカルーセル ド ルーヴル(carrousel du louvre)から行くと空いているようです。私はたまたまここから入ったので空いていたのかもしれません。
行き方:
最寄りのメトロ駅は1,7番線のPalais Royal Musée du Louvreまたは1番線のLouvre – Rivoliになります。
オルセー美術館はおすすめしない
オルセーは入るのにかなり並びました。行列はこんな感じです。奥の右側に見えるのが美術館の入口ですのでかなり列は長いです。
中もかなり混雑しており、疲れてすぐに出てきてしまいました。有名な美術館ですが、ルーヴル美術館よりはかなり小規模だからでしょうか。。。
オルセー美術館は無料の日ではなく、有料の日に行った方が良さそうです。
行き方
RER C線のGare Musée d'Orsayまたは、メトロ12番線Solférinoから行くことができます。
オランジュリー美術館はおすすめ
オランジュリー美術館は空いていました。世界的にはそれほど有名でないのかわかりませんが、全く待つことなく入れました!
小さい美術館になりますが、中も混雑しておらず、自分のペースで楽しむことができました。
行き方:
メトロ1番線、8番線、12番線コンコルド駅(Concorde)から行くことができます。
オランジュリー美術館とオルセー美術館はセーヌ川を渡ってすぐですので、歩いて行くことも可能です。
まとめ
今回は、美術館が無料の日に私が行った美術館の混み具合を比較しました。
ルーヴル美術館、オランジュリー美術館は行っても問題ないと思いますが、オルセー美術館は長い行列がありましたので注意です。
基本的に無料の日は有名な美術館は混雑するということですので、ある程度マイナーな美術館であれば、無料で数カ所まわって楽しめるのではないかと思います。