パリでリュック盗まれた。スリにご注意

パリ旅行にてスリにあったという話はよく聞きます。特に観光客の多い場所は危険です!

私もパリのクリスマスマーケットでリュックを盗まれましたので、その時のことを書きたいと思います。スリ防止のご参考になればと思います。

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どうやって盗まれた?

チュイルリー庭園のクリスマスマーケットに行きました。少しお腹が空いたので、ホットドックを買い、立って食べるためのスタンドのようなところで立ってホットドックを食べていました。

場所は以下の通りで1区にあり、ルーブル美術館の近くです。超観光スポットなので、いかにも狙われやすそうです。

ちょうどその日、パリで仕事があり、パソコンなどを持っていたので、荷物が重かったのです。そのため、リュックを足元に置きました。

後から考えると、この「リュックを足元に置いた」行為が絶対してはならないことでした!

そして、気づいたら、足元にあったはずのリュックがありませんでした。足元のリュックを取られたのに気づかないなんて、とても間抜けに思えました・・・笑

何を盗まれた?

リュックの中には携帯・パソコン・財布・家の鍵など色々入っていました。私は友達と一緒だったため、お金などを貸してもらって問題なく帰ることができましたが、1人だったら途方にくれるところでした。

スリにあったらどうすればいい?

私は、まず、クリスマスマーケットの係の人から聞いた、ヘルプセンターに電話をしましたが、「英語を話せますか?」とフランス語で言ったところ、「ここはフランスなんだからフランス語を話せなければ会話できない」というようなことをフランス語で言われました。

正直、込み入ったことをフランス語で会話できる能力もなく、スリにあって困っているのに助けようともしてくれなかったため、諦めました。

一通り、探しましたが、見つからなかったので、まずは、クレジットカードを全て止めました。友人の携帯を借りて行いました。

その日は夜遅かったので、帰ることにし、次の日、家の近くの交番に行きました。幸い、英語を話せるスタッフの方がいたので、スリにあったことを証明する盗難証明書をもらうことができました。この証明書は海外旅行保険の申請に必要になります。

後日知ったことなのですが、パリには区ごとに交番があり、24時間空いている交番もあるようです。以下の地図は、1区の交番の場所です。Google Mapで「Police Station」と検索をすれば出てきますので、盗難にあった場合は手続きをすることができます。

なぜ気づかなかった?

足元に荷物を置いていたのになぜ気づかなかったの?と思いますよね。理由はパリの盗難犯はプロだからです。(笑)かなりのスキルがあるようです。

聞いた話によると、盗む人の手際は本当に良いらしいです。リュックを盗まれた後、学校のクラスメイトなどに盗難にあった話をしました。すると、多くの人から「私も盗まれた」「私の友達も盗まれた」という反応が返ってきました。

彼らも、地下鉄で気づかないうちに盗まれた、レストランで隣の席にバッグを置いていたらサッと取られたなどの手法で盗難にあっていました。

留学生の友人が多いのですが、やはり外国人、特にアジア人は狙われることが多いようです。

海外旅行保険の申請

リュックや貴重品など全部盗まれて、少し途方にくれましたが、保険に助けられました。むしろ、携帯とか買い換えたかったので、お金を保証してもらえて嬉しいくらいでした。

こういう時のためにやはり海外旅行保険は必要ですね。

海外旅行保険については、まず、被害にあった後、保険会社に電話で連絡をしました。

私は、フランスから保険申請の手続きをしたかったので、メールにて申請書類を送ってもらいました。

盗難証明書、保険申請書、盗難にあったものの情報等を記載し、郵送にて保険を申請し、無事に補償をしてもらうことができました。

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まとめ

パリでスリは本当に多発しています!特にアジア人はターゲットになりやすいため、注意が必要です。特に注意すべき場所は、地下鉄や有名な観光地付近です。地下鉄ではポケットからスマホを盗まれたと聞くことが多いので、ポケットに何も入れない方がいいと思います。荷物は常に肌身離さず持っていてください。

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